むかしライフ研究室
現在の私たちのくらしがあるように,むかしの人々にも,その時代の生活がありました。
この研究室ではむかしの人々のくらしぶりを,衣・食・住のテーマのもとに研究してみようと思います。
さあ,どんな研究が待っているのかさっそくのぞいてみましょう!
第16回研究テーマパンとごはんの食文化
ムギ(麦)がパンに,コメ(米)がごはんになったわけ
日本人の主食といえばコメのごはんですが,最近ではパンの人気もなかなかのものがあります。
パンもごはんも,それぞれの生まれた地域の自然環境とかかわりがあったようです。
では,パンとごはんの食文化について,西アジアと日本をくらべて考えてみましょう。
第15回研究テーマ最古の家畜・イヌを考える
イヌ(犬)とは長ーいおつきあい?!
イヌは,人間とともに暮らしてきたもっとも古い家畜といわれています。
イヌ好きの人もイヌ嫌いの人も,今回は日本人とイヌとの深いかかわりについて見てみましょう。
第14回研究テーマむかしのお風呂を探る!
日本のお風呂のルーツは?
日本人のお風呂といえば,私たちには熱い湯に首までどっぷりつかっている姿が容易に目に浮かんできます。
しかし,むかしはどうも今とちょっと様子が違っていたようです。
ということで,今回は日本人の入浴法の歴史をたどってみましょう。
第13回研究テーマむかしの装飾品いろいろ
変わった形のペンダント?!
むかしの人々は,さまざまなものを思い思いの形に加工して身につけていました。
中にはとっても興味深い形のものも,数多く残っています。
今回はむかしのペンダントについて考えてみます。
第12回研究テーマ生活用具が生み出された秘密
生活用具さまざま
日本では,縄文時代から古墳時代にかけて,竪穴住居で暮らしていました。
しかし,やがて9世紀(平安時代)になると竪穴住居はほとんど姿を消し,すまいの形態は平地式住居へと変わっていきました。
そして,それに伴いさまざまな生活用具が生み出されてきたのです。
今回はそれについて考えてみましょう。
第11回研究テーマ「ごはん」のルーツを探る!
むかしの「ごはん」
弥生時代,稲作の技術が普及してから今日にいたるまで,日本人は「米(コメ)」を主食のひとつとしてきました。
現在,私たちはそれを一般的に「ごはん」と呼んでいますが,では,食べ方や作り方は今も昔も同じだったのでしょうか。
今回はそれを考えてみましょう。
第10回研究テーマ塩づくりの謎(なぞ)!
塩の原料は?
塩は,わたしたちが生きていくうえで欠かせない食料です。
そこで,今回は昔の人々が,どのようにして塩をつくっていたのかをみてみましょう。
第9回研究テーマトイレについて
トイレ考古学?!
今回はトイレについて考えてみましょう。
最近,発掘調査でトイレが全国のあちこちで発見されるようになり,トイレへの関心が高まり,「トイレ考古学」と称する研究分野?まで登場するようになりました。
広島県内ではどうでしょう。
第7回研究テーマ食料調達
川の幸,山の幸
いつの時代でも“食”は,生活の中で欠くことのできないものです。
そこで,今回の研究テーマを「食料調達」にし,昔の人がどのように食料を集めていたのか考えてみましょう。
第6回研究テーマ大甕(おおがめ)の内側を見る
隠れたところに技があり
ふだん,あまり見ることのないところには,思わぬ発見が隠されているものです。
今回は土器の内側から,当時の人々の土器作りの様子を探ってみましょう。
第5回研究テーマ石包丁(いしぼうちょう)の謎(なぞ)!
石包丁ってなんだろう?
「石包丁」という言葉。どこかで聞いたような,見たような気がしませんか。 石で作られた包丁?
今の包丁のような使い方をしていたのかな?
なぜ石包丁というんだろう?
今回は,石包丁をテーマに研究してみましょう!
第4回研究テーマドキドキ!土器づくり
土器ってなんだろう?
土器ということばは,どんな歴史の教科書にもでてきます。
縄文土器・弥生土器といっても,中身はとても奥が深い。
どんな形に作ったの?誰が,どのように作ったの?
今から二千年も前に生きた人と話はできないけれど,土器を見ていると,昔の人の会話が聞こえてきそうですよ。
第3回研究テーマ「まがたま」の秘密?!
勾玉(まがたま)の形ってどんな意味があるの?
みなさん,勾玉って知っていますか。
どこかで,何かで見たことのある形。
でも,その形には何か秘密がかくされているようです。
勾玉の秘密をちょっと研究してみましょう!
第2回研究テーママイホームをたてよう!
さあ,建ててみよう!
今回は約1700年前の弥生人がどうやってマイホームを建てたのか,研究してみましょう。
実際に発掘調査で見つかった家のあとを例にひろちゃんが再現してみます。
第1回研究テーマドングリのおいしい?食べ方
ドングリって食べられる?!
エ~ッうそ~って思うでしょう。
でも今から4000~5000年前の縄文時代の人たちはちゃーんと食べ方を知っていて,実際に食べてたんです。
今回は縄文人がどうやってあのシブいドングリを食べていたのか研究してみましょう。