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むかしライフ研究室

第2回研究テーママイホームを建てよう

【さあ,建ててみよう!】

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    ①地面に直径約5mの円形・楕円形または方形の穴を約50cmの深さで掘り,家の床をつくります。

    (地面に穴を掘るので,竪穴住居と呼ばれています)

     

    ② 4本の柱を立てました。その際の柱どうしの間隔は等しくします。その上に木を渡して安定させます。穴を掘った部分には,土が崩れてこないように,板をあてることもあります。

    ③ 屋根の枠組みにあたる垂木をめぐらせます。

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    ④ 屋根を葺くと完成。

    この屋根については,発掘調査ではあまり見つかっていないのですが,草葺きや土屋根などがあります。

     

    家の中を覗いてみよう

竪穴住居の建て替え

  • 再現した竪穴住居跡は,このあと三回の建て替えが行われていました。最後には,直径約8mの広さで,柱も6本になっています。

    そして,住居内には幅約1.2m,厚さ約7cmの一段高くなったベッド状遺構がぐるりとまわっています。 この家に住んだ人は,家族が増えるなどのいろいろな理由で建て替えをし,また今のベッドのような空間も作っていました。

研究室からひとこと

「マイホーム」は今も昔も安らぎの場所として,それぞれの家族がいろいろな思いで築き,住みやすく工夫をしているのではないでしょうか。

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