古墳がたくさんあることで全国的に有名な三次市には,176基の古墳を古墳公園として整備した県立みよし風土記の丘があります。30ヘクタールという広い丘の上に古墳時代の中ごろ(5世紀)を中心に築造された円墳,方墳,帆立貝形古墳,前方後円墳などさまざまな形の古墳があり,それぞれの特徴を本物の古墳で学習できるようになっています。 古墳公園の入り口には県立歴史民俗資料館があり,そこでは県内の遺跡から発掘された銅鐸や弥生土器などさまざまな出土品を見学することができます。展示室には,風土記の丘学習コーナーもあり,模型やパネルなどで風土記の丘の古墳群が理解できるようになっています。また,資料館では文化財講座やこども文化財教室などを開催し,土器を焼いたり,勾玉を作ったりして古代人の技術や心に触れる催しも行われています。 |
広島県立みよし風土記の丘 |
入園時間 9時から17時 休園日 無休 入園料 無料 |
広島県立歴史民俗資料館 |
開館時間 |
9時から17時(入館は16時30分まで) |
休館日 |
月曜日(祝日の場合は開館),12月28日〜1月4日 |
入館料 |
大人200円(160円),小・中・高校生100円(80円) ※( )内は20人以上の団体。 企画展は別料金 |
交通 |
自動車:中国自動車道「三次」I.Cから10分 タクシー:JR「三次駅」から15分 |
駐車場 |
あり |
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広島県立みよし風土記の丘・ 広島県立歴史民俗資料館 三次市小田幸町122 TEL(0824)66-2881 |
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 『古代体験教室−縄文土器を焼こう−』から |
 みよし風土記の丘 全景(航空写真) |
 歴史民俗資料館の展示室 |
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