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刊行物案内

平成30年度刊行

平成30年度に次の報告書等を刊行し,頒布する予定ですのでご利用ください。なお注文の際の郵送料等については,調査室へお問い合わせください。

活動報告(頒布中)

書名 概要 頒価(円)
第8集 平成29年度「ひろしまの遺跡を語る」
瀬戸内から考える邪馬台国とその時代
‐魏の使いは瀬戸内海を通ったか?
‐記録集
邪馬台国があった時代の西部瀬戸内地域の様相について,愛媛大学名誉教授の下條信行さんによる講演と,広島県内における同時期の遺跡についての発掘調査報告ならびにシンポジウムの全記録。 500
(送料別)
年報15 平成29年度における当調査室の実施した事業概要のまとめ。

発掘調査報告書

書名 市町名 概要 頒価(円)
第80集 天地遺跡(第1~3次調査)
天地第1・2号古墳
福山市 丘陵尾根先端部に位置する弥生時代~中世の集落跡および中世の墓地である。古代の集落からは石帯・陶硯など官衙的な性格をもつものが出土している。天地第1・2号古墳は天地遺跡の西側尾根上に立地する方形状の古墳で,古墳時代前半期に築造されたと考えられる。 900
(送料別)
第81集 亀居城関連遺跡・亀居城跡 大竹市 亀居城跡の東麓に位置する近世の町屋跡である。17世紀中頃~近代の遺構面が確認された。亀居城の東端の郭である妙見丸では破城の痕跡が残る石垣を確認し,幕末期の台場跡とされる伝台場跡では平坦面を確認した。 終了しました
第82集 地頭分溝渕遺跡 福山市 丘陵緩斜面に立地する弥生時代~中世の集落跡である。遺跡の位置する瀬戸町には「長和」・「地頭分」・「別所」などの地名が残り,中世・長和荘の一角と推定されることから,地頭分溝渕遺跡の中世遺構も荘園に関連すると考えられる。 1,500
(送料別)
第83集 夕倉遺跡 福山市 芦田川と瀬戸川により形成された沖積地縁辺部に位置し,丘陵斜面と沖積地の接するあたりに立地する。主に弥生時代~中世にかけての遺跡である。特に中世の遺物が多く出土し,丘陵上など周辺に中世集落が存在していると考えられる。 500
(送料別)
第84集 上ノ城跡 安芸郡
坂町
標高65mを最高所とする丘陵の先端に複数の郭を配した小規模な山城。城からは坂の町と浜辺を見渡せ,坂の民衆によって築造された「村の城」と考えられる。陶磁器から15世紀初頭~前半に利用され,15世紀中頃には廃城となったものと考えられる。 終了しました