(財)広島県教育事業団埋蔵文化財調査室からのお知らせ



番久(ばんきゅう)・原畑(はらばたけ)遺跡見学会のご案内

 財団法人広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室では,中国横断自動車道尾道松江線建設事業に伴って庄原市口和町において番久遺跡と原畑遺跡の発掘調査を行っています。
 両遺跡とも,古墳時代前半期(およそ1,500〜1,700年前)を中心とする時期の集落跡です。庄原市口和町内では最大規模の発掘調査で,あわせて20軒を超える竪穴住居跡が見つかっています。また,大量の土器や広島県内で4例目(備北地域では初めて)となる祭器の剣形石製模造品が出土するなど,遺跡の概要が明らかになってまいりました。
 つきましては,次のとおり見学会を実施しますので,ご案内いたします。

財団法人広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室
庄原市教育委員会
日時 平成20年11月8日(土)午後1時00分〜(小雨決行)
場所 番久・原畑遺跡(庄原市口和町大月)
(備北交通「下大月」バス停から北へ400m)
交通
機関
《行き》      
  備北交通バス
 
JR三次駅前
下大月
 
11:24
(田口行)
11:56
《帰り》      
 備北交通バス
 
下大月
JR三次駅前
 
14:02
(三次駅行)
14:34
 
15:36
(三次工業団地行)
16:08

お問い合わせ先 財団法人広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室
 TEL 082−295−5751
番久・原畑遺跡発掘調査事務所
 TEL 090−4806−0072
(見学会当日のお問い合わせは,番久・原畑遺跡発掘調査事務所へお願いします。)
その他 ・見学会当日,遺跡近くのモーモー物産館の駐車場に,車をとめることができます。(遺跡現地まで北へ300m)         
・遺跡現地は,斜面に立地しておりますので,動きやすい運動靴などを履いてきてください。         
・雨天の場合,12月7日(日)に庄原市口和文化ホールヒューマンライツ(庄原市口和町向泉)で開催される郷土史講座で遺跡の概要を報告します。
位置図
資料           

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